K123活性化療法

経絡とは

経絡とは体内で気血をめぐらせる通路です。経は木の幹のようなもので縦の流れを意味し、絡は枝のようなもので横の流れを意味します。経絡には、十二経脈、奇経八脈、十二経別からなる経脈と十五絡脈、無数の絡脈と孫絡、浮脈からなる絡脈また十二経筋、十二皮部からなりたっております。そのなかの十二経脈は内臓器官(六臓六腑)と関連します。各経脈は内臓器官と関連し、身体の内部あるいは表面を通り、それが上肢あるいは下肢または頭部にいたります。次の図のとおり、この経脈は肺経から始まり大腸経―胃経―脾経―心経―小腸経―膀胱経―腎経―心包経―三焦経―胆経―肝経にいたり最初の肺経に気血はめぐります。また、十二経脈は相互間および経脈と経別、奇経、絡脈との間で関連します。

経絡の作用は次のとおりです。

@気血をめぐらせ身体を滋養する
A身体の異常を反映し、反応点(圧痛点)が現れる
B病邪や治療の刺激を伝える

〜太陰肺経〜

 

 

太陰肺経は、体内では肺に属し大腸に絡む。横隔膜を通過し、胃や腎と関係する。体表では、胸、上肢前面の橈側を走り、母指の橈側に至る。

〜陽明大腸経〜

 

 

陽明大腸経は、体内では大腸に属し肺に絡む。また、胃と関係する。体表では、示指、上肢後面の橈側を走り、顔面の鼻傍に至る。

〜陽明胃経〜

 

 

陽明胃経は、体内では胃に属し、脾に絡む。また心および大腸、小腸と直接に関係する。体表では、顔面、体幹の前面、下肢外側の前縁を走り、足の第2指外側に至る。

〜太陰脾経〜

 

 

太陰脾経は、体内では脾に属し、胃に絡む。また、心、肺、および大腸、小腸と直接に関係する。体表では、下肢内側の前縁、体幹の前面を走り、胸部側面の第6肋骨間に至る。



〜少陰心経〜

 

 

少陰心経は、体内では心に属し小腸に絡む。また、肺および腎と関係する。体表では、腋窩、上肢前面の尺側を走り、小指の橈側に至る。

〜手の太陽小腸経の経穴〜

 

 

太陽小腸経は、体内では小腸に属し、心に絡む。胃と関係する。体表では、小指、上肢後面の尺側、肩甲骨を走り、顔面の耳前に至る。



〜太陽膀胱経〜

 

 

太陽膀胱経は、体内では膀胱に属し腎に絡む。また、脳および心と関係する。体表では、内眼角、額部、頭頂、後頭部、体幹の後面(脊柱を挟み、第1枝、第2枝に分かれる)、下肢後側を走り、足の第5趾外側に至る。



  

〜少陰腎経〜

 

 

少陰腎経は、体内では腎に属し膀胱に絡む。また、肝および肺、心と直接に関係する。体表では、足裏、下肢内側、体幹の前面を走り、鎖骨下縁に至る。



  

〜厥陰心包経〜

 

 

厥陰心包経は、体内では心包に属し、三焦に絡む。体表では、胸、腋窩、上肢前面の中央を走り、中指に至る。

〜少陽三焦経〜

 

 

少陽三焦経は、体内では三焦に属し、心包に絡む。体表では、薬指、上肢後面の中央を走り、肩、頚部・側頭部を経て、顔面の外眼角に至る。



〜少陽胆経〜

 

 

少陽胆経は体内では胆に属し、肝に絡む。また心と直接に関係する。体表では、顔面、側頭部、体幹の側面、下肢側の後縁を走り、足の第4指外側に至る。

〜厥陰肝経〜

 

 

厥陰肝経は、体内では肝に属し、胆に絡む。また、肺、胃、腎および脳などと関係する。体表では足背内側、下肢内側の真ん中、腹部の側面を走り、肋骨弓のあたりに至る。